以下、担当から



 11月16日(土)・17日(日)

 第2回メディカルコーチング学会学術大会を開催します


 下記は大会要旨となります

           記



    基調講演 「Medical Coaching」とは

 H.Tomabechi ( ドクター苫米地ワークス代表)


「統合医療」以前からの苫米地ワークスの起原と医療や医療者の理想とする枠組み「 Medical Coaching」を解説  


      

    本セッション < 現代「ストレス」論考 >  



                          ――――― T.Arai (臨床心理) 

    ストレスと臨床心理学 

  臨床心理学からストレスを解釈 主に「トラウマ」 「ストレスとレジリエンス」のモデルを参考にし クライアントがストレスから解放されるプロセスと要因を「 Medical Coaching」 の視点も含め考察する





                          ―――――― H.Onoe (工学)  

    現象としてのストレス 

 従来ストレスは 概念の運用や現象の研究はなされているが

本質的にそれが何であるかの研究はされていない

計算論 離散数理 分析哲学を用いて本質を考察する





                          ――――― K.Oyama (内科)  

    診断の功罪

 医療者の診断によるクライアントへの負荷(ストレス)とその傾向を

分析し 診断そのものや診断名(名付け)の功罪を考察する




                          ――――― T.Kuroki (鍼灸)  

    医療現場でのストレスサイクル構造

 「医療者」が果たすべき治療行為と経済システム上の役割 これらの間の矛盾から生み出されるストレスの構造をモデル化し その解決とより洗練された医療を提案する





                          ―――― M.Suda (心療内科)             

    症例発表

 「妄想」に根拠をあたえることでその症状が消失した2症例






                          ――― M.Hashimoto (鍼灸)    

    肌への刺激によるラポール形成

  クライアントの肌に直接「触れる」事によりラポール形成がなされ

治癒に影響を与える という医療の基本である「手あて」 このプロセスとメリットを語る





                        ――――― K.Harigai (歯科)   

    ストレスマネージメントと「顎位」



 一般的歯科疾患と関係の深い習慣性クレンチングと重力の「顎位」

への作用とそれらが筋骨格系に及ぼすと考えられる影響について


 

                          ――― S.Hosono (骨格整形科)     

    骨格系に対する物理的ストレスと臨床症


 臨床症状がある場合に、骨格アライメント異常を伴うことが多く、その操作によって、症状が減少していくことが臨床知見としてあります。 皮膚および筋骨格系の臨床症状がこのアライメント異常へのアプローチによって改善した症例を報告する





                          ――― F.Matoiba (気功整体)  

    こころと身体はどうつながるのか


 情報場仮説を体感する                

                                     (順不同)



 第2回大会はテーマを「ストレス」に絞り 各分野からの視点で現状や問題点を解析し 解決へのプロセスを探ります。

細菌やウイルス等物理的な因子によってのみ病が定義された時代と異なり セリエ以降の現代では 外部刺激や非物理である「心的要因」「情報」が原因となる疾患やその存在を語る上で「ストレス」は重要性が高いものとなります。

医療者だけでなく 医療を受ける側にとっても 「ストレス」の認識 そしてそれに関わる「 Medical Coaching」の知識は欠かせません。


ぜひこの機会に 皆様に理解を深めていただきたいと思います。

多数の方のご参加をお待ちしております。


メディカルコーチング学会のブログリンクです

http://blog.livedoor.jp/drtwmedcommunity-medical_coaching_society/


以上