今月のドクター苫米地ワークスクラスは、7月23,24,30,31日。

今月のクラスはミルトンエリクソンの技術を特に探求する。29日の催眠術協会の私の第一部の実技指導と併用するのも効果的。

ワークスクラスは、今年は更に高度な技術にもチャレンジしたいので、今月から通常カリキュラムに戻る。ただ、まだリクエストが続いているため、クライシス・サイコロジストのカリキュラムは希望者には併設で学べるようにするので、クラス初日にクライシスサイコロジストのプログラムを希望の人はその旨を受け付けで伝えればいいようにした。認定証も発行できるカリキュラムを並列で受けられるようにカリキュラムを工夫する。

東北地方からの大幅割引きもリクエストが続いているので継続する。実技中心のクラスにしたいので、ワークスDVDはできるだけ見終わってから参加して欲しい。ただ、前提知識のない、全くの未経験、初心者でも学べるカリキュラムにしてある。

通常クラスは、最低4日間の受講から受け付けている。また、6日間コースを修了した人で、希望者には、修了認定証を発行する。その場合は、今月の4日間と来月以降の任意の2日間を修了した段階で認定証を発行する。実技の習得が中心なので、可能であれば、6日間の参加を薦める。ワークスクラスのカリキュラム内容は、悪用される危険性があるので、守秘義務が果たされるのを事前に理解した人のみが参加できる。従って、クラス内容に対する事前の問い合わせも受け付けていない。私の著書やDVDなどを読んで、次のステップの技術を学びたいという人の参加を受け付けている。


クライシスサイコロジーについては、USTREAM http://www.ustream.tv/recorded/14451458 でも話した通り。これまでもコーチングなどの資格を国際資格認定機関の日本代表として認定をしてきたノウハウで、クライシス・サイコロジストのライセンス認定をする。私の署名入りの英文ライセンス証を出すので世界で堂々と使用してもらえる。また、過去の卒業生と合わせて不定期でフォローアップのトレーニングを計画している。

クライシスサイコロジスト認定を希望の方のクラスの日程も、今月の4日間と来月以降の任意の2日の6日間となる。

クライシスサイコロジーは、米国CDC(疾病予防管理センター)の定義をベースに、苫米地派の介入的手法をベースとしたマインドテクノロジーを利用して、今回の東日本大震災、原発事故などの直接、間接的な心理被害を介入的にマネージする技術を学び、カウンセラー、メンタルトレーナーとして実際に無償、有償で活動するライセンスを苫米地派から認定する。有償にするか無償にするかは、ライセンス認定者が自由に決めて良く、また、有償の場合も苫米地派に対するライセンス料の支払いは一切必要ない。ライセンス証の発行が必要な場合のみ実費となる。


また、東北地方からの参加者に限り、通常カリキュラム、クライシスサイコロジスト認定カリキュラム共に、受講料が7割引になる。これは、実際のクラス運営原価を大きく割る価格なので事実上の無償となる。東北地方からの参加者は、住所の確認等事前手続きが必要なので、本クラス専用アドレスの

drtomabechicrisis@gmail.com

に事前に問い合わせて欲しい。

今回の東日本大震災では、強い心理的トラウマを数千万人単位で受け、もちろん、現段階でも余震などで、IQが下がった無意識レベルでの不安の日々を多くの人が送っている。これは、本人が自覚していない場合も多く、まさにCDCが指摘する通り大きな社会リスクがある。

また、強い心理トラウマは、脳のトラウマとなり、将来のガンなどの発生確率から、原発事故の放射性物質そのものの被害よりも甚大な健康被害を広く日本人に及ぼすのではないかと推測される。これは、直接目に見えない形であり、現政権の今後の施策でも、経済的復興は期待できても、効果的な大規模トラウマに対する方策は期待できない。このような現状で、有償、無償で、周囲の脳と心に深く働きかけて、クライアントの本来の精神状態を回復するばかりではなく、更には、高度なコーチング技術におけるように、高いエフィカシーを維持できるような、介入的な心理手法を行使できる技術を伝授することにした。

ワークスクラス外で教えているいわゆるコーチングでは、非介入的な方法論を使うので、脳と心に直接介入的な操作を加えるような手法は用いない。今回の東日本大震災の心理被害は、かつて米国で、にわかにエリクソン派の介入的な手法が重要となったベトナム戦争時を遙かに凌ぐ規模の心理被害であり、通常のコーチングの枠組みを超えて、苫米地派が得意とする介入的な心理手法の技術を伝授する必要があると考えている。もちろん、高度な技術を、全くの未経験者にも学んでもらえるように、一日6時間から7時間程度フルに5日間に渡ってみっちり指導するインテンシブなクラスになる。私が直接指導するので、全くの初心者でも技術を習得できるまで、責任をもって指導する。


医師、弁護士、会計士、教師、聖職者を含むプロフェッショナル一般向けの介入的な脳と心の書換技術をライセンス行使する苫米地派の資格を認定する「苫米地英人研究所ライセンス認定クラス」は、今月も工夫して同時開講するので、広く資格を得たい方は、そちらのクラスを受講して欲しい。両方のクラスを同時受講することもカリキュラム上可能としている。これは、通常クラスの修了証明書とは全く異なり、私の名前で、内部表現書換技術を行使することを全世界に私がレファレンスになるというクラスで、レベルが異なる認定である。

本クラス申し込みアドレスと、「苫米地英人研究所ライセンス認定クラス」は今までと同じ。

dr.tomabechi.works@gmail.com

に、氏名/年齢/住所/TEL、履歴の入った自己紹介、志望動機を書いて、メールタイトルを 「ライセンス認定クラス合同クラス問い合わせ」として、お申し込みを。東北地方からの参加者もこのアドレスに参加申し込みをした上で、割引資格の確認を、

drtomabechicrisis@gmail.com

にして欲しい。

受付担当はクラス内容の知識はないので、クラス内容についてのご質問は受け付けていない。私が責任をもって指導するという言葉で内容は私に任せてくれる人のみに参加して欲しい。


お申し込み参加者には、定員などの理由でお断りする場合以外は個別にご連絡していないので、受講料をお振込みの上、直接クラスにお越しを。


上記申し込みアドレスから返信が届かない場合、並びに、東北地方からの参加者で割引希望の方は、

drtomabechicrisis@gmail.com

に、ご連絡を。

ワークスクラスの内容には、書籍には書くことのできない技術が含まれるので、参加者全員に守秘義務が果たされる。

合同開催される『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』は、全世界で通用するライセンスを発行するクラス。海外からのレファレンスも私が直接対応し、全世界で仕事ができる。ライセンス認定クラスの最初の8日間は本クラスと通常のワークスクラスと合同開催となる。また、ライセンス取得者は、専用の特別プログラムを有料で自ら教授する資格も得ることができる。更に、この資格認定者のみ参加資格が得られる私も参加する海外実習ツアーなどがある。

このクラスの受講者で、同時にクライシスサイコロジスト資格も必要な方は、別途上記のアドレスで二日間の追加有料申し込みが必要になる。


ワークスクラスは基本的に毎月最後の土日四回を使って開かれている。8月以降の予定は、8月20,21,27,28日、9月17,18,24,25日、10月22,23,30,31日、11月19,20,26,27日。私の出張などで日程が変更になることもある。


追記、

また、よく質問を受けるが、「苫米地コーチング」は、これらのクラスとは異なる。これは、私が個別に個人コーチングをしながら、同時に、コーチングを教えるもの。従って、上記のそれぞれのクラスとは異なる。コーチングの問い合わせがもしあれば、上記アドレスに質問してもらうのは構わない。