4.なお、海外運用会社では日本のプロバイダ責任制限法に準拠して、権利侵害情報が転送されていることのご連絡を所定の方式で頂いた後7日以内に当該チャンネルを送信停止とする手続を採用しています(YouTube等で採用されているものと概ね同様ですが、海外運用会社とてそのときに転送されているものしか視聴することができないというKeyHoleTVの技術的特性から、下記のような方式がとられています。)。海外運用会社において探知漏れをしているチャンネルがありましたら、下記の手続に則り、送信停止措置の申請をされることをお勧めいたします。

 

            記

 

(1) ご自身の著作権を侵害していると考えられるコンテンツをKeyHoleTVでご覧になった旨を記載する。

 

(2)著作権が適用される国を記載する。

 

(3)問題のKeyHoleTVのチャンネルタイトルと、送信された日時、当該コンテンツのKeyHoleTV上のチャンネルタイトルが 表示された画面動画キャプチャもしくは画面をビデオ撮影したもの を添付する。

 

(4)どのような方法で著作権が侵害されているかの説明を記載する (例: 音声の複製、動画、地上デジタル放送の再送信であるなど)。

 

(5)ご自身が著作権を保有しており、その権利が侵害されたと考えている著作物の種類 (: 映像、楽曲、放送コンテンツなど) と詳細 (: タイトル、出版社、日付な ) と、ご自身が著作権を保有していることを証明する文書 (紙等で保有している場合は、スキャンしてPDF化する)を添付する。

 

(6)ご自身の連絡先メールアドレスと電話番号(携帯電話番号可)を記載する。

 

(7)申し立てを解決するにあたって直接連絡がとれるよう、KeyHoleTV運営担当者が問題のコンテンツ配信者に伝えてもよいご自身の連絡先 (メール アドレスもしくは電話番号) を記載する。

 

(8)次の文章を記載する。

「私は、著作権の保有者 (または権利保有者のために許諾を与える権利を付与された第三者) による許諾なく、および法律による許可なく、上記の著作物が使用されていると確認しております。 私は、本状に記載されている情報に偽りがなく、著作物の使用において著作権の侵害を申し立てる著作権所有者であること、また法的な独占権を有していることを誓います。」

 

(9) (8)の書類に署名してメールにて下記アドレスにメールで送信する(実際に署名をした文書をスキャンした画像ファイルを添付して送信するか、有効な電子署名を用いる)。

copyrightcomplaints@keyholetv.jp

 

            記

 5.なお、デジタル番組が再送信された場合であっても、KeyHoleTVは、バンド幅を350K未満に抑えた独自の圧縮を行い、その結果、画質は大幅に劣化させており、また、フレームレートを30フレーム秒を10フレーム秒程度まで落としているために、正規の放送コンテンツを利用可能な環境では敢えてKeyHoleTVを利用しようという気になれるものではありません。した がって、KeyHoleTVは、貴協会の会員企業が許諾してテレビ局が放送しているテレビ番組の視聴率を引き下げることで貴協会の会員企業の利益を損なうような力を有していないものと認識しています。


 6.以上、弊社の認識をお伝えいたしましたが、KeyHoleTV利用者の情報発信の自由を損なうことなく、貴協会の会員企業の利益を損なうような態様で利用されることを更に減少させる方法等がございましたら、具体的にご指摘いただければ、海外運用企業に新たな検討事項としてお伝えするつもりでおります。

 

コグニティブリサーチラボ

苫米地英人