「仮想現実」でPTSD治療 戦地からの帰還米兵

「PTSDの症状を訴える兵士らがゴーグルのような受像装置を装着し、イラクなど任地に酷似した映像を“体験”。ヘリコプターや現地の言葉のほか、爆破音や銃撃音なども再現され、場合によっては、戦車の燃料などさまざまなにおいも漂わせ、仮想現実空間をよりリアルに作り上げる。。。仮想現実を作り上げることで、心の奥底の最も厳しい記憶をよみがえらせ、それを他者に語ることで、心的苦痛は解放され、一定の治癒効果を上げることができる」という話。

私自身の過去の研究成果からも、これは、肯ける話だ。勿論、この分野は、まさに、私の専門だ。今回の列車事故で助かった人達も400人を超えるわけであるし、この分野で何か貢献できることがあるのではないかと考えている。

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