ドクター苫米地ブログ − Dr. Hideto Tomabechi Official Weblog

苫米地英人博士のオフィシャルブログ --- Dr. Hideto Tomabechi's functional ringtone was featured in Discovery Channel. He heads Dr. Tomabechi Works. He also is an Adjuct Fellow at CyLab, Carnegie Mellon University.

2008年12月

カウントダウンパーティーに呼ばれた

c3cf60a8.jpg主催者の著書と参加者の奥様。

キューバ議長葉巻

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キューバ大使がキューバ帰省の折り持ち帰っくれたキューバ議長からプレゼントされた葉巻。今年最後のワークスクラスが終了したので、記念にこれから一服。日本で言う恩寵たばこ。
来年はオバマ大統領就任に合わせて、キューバと日本の関係も深まるはず。国際社会とキューバと日本の協調にも来年は色々貢献できそうだ。

『第三次世界大戦』29 日発売

5e2e0de3.jpg佐藤優・田原総一朗著『第三次世界大戦』(アスコム)29日発売開始。見本を頂いた。右巻「世界恐慌でこうなる」と左巻「新・帝国主義でこうなる」の二冊でひとつ。

サイゾー撮影中

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2月18日発売のサイゾーのグラビア撮影中。ギターは1964年のストラトキャスター。あのホワイトスネークのギタリストが使ってたオリジナル。最高渋いブルージーな色の音がする。

ちなみにサイゾーのモデルは私ではないけど。

鈴木光司著『エッジ』発売開始

1de66957.jpg「リング」シリーズ以来10年ぶりの長編だ。上巻下巻の二冊だ。2004年頃、「野生時代」に「エッジシティ」のタイトルで連載していた頃にアイデア提供のようなお手伝いをした。

高校英語、英語で授業 指導要領改定案

09b97908.jpg文部科学省から発表された学習指導要領の改定案に「授業は英語で」が初めてうたわれた。また、ディベートの導入も言われている。『英語は逆から学べ』などの私の著者が霞ヶ関でも幅広く読まれていることは今回の改定案に強い影響を与えているだろう。因みにディベート学習には『超人脳』を一冊しっかり読み込めば大丈夫。これからの高校英語教師にはこの二冊は必読書だ。
新学習指導要領は2013年からということだから、現役の英語教師は今から私の著書や教材でしっかり「英語脳」を作っておいて欲しい。
今回の改定案は高く評価する。現在の高校英語教師に英語で教える能力がないなどの否定的な意見もかなりあるようだが、そういう本末転倒の議論は論外。今からでも教師の能力は充分あげられる。もちろん私も協力は惜しまない。


アウトサイダー第4 回

outsider4アウトサイダー第4回がディーファ有明であった。次回は3月15日。過去最高の試合が続いた。

バーチャル苫米地ワークスDVDが発売された

バーチャルドクター苫米地ワークスDVDが発売された。
枚数限定で全着順に発送だそうだ。
また、特典として、鬼塚先生との対談の20分のダイジェストも付くそうだ。
以下のサイトから購入可能 ↓
http://www.otakulaboratories.com/tomabechi-dvd.html

ドクター苫米地ワークスクラスの参加を考えている人にも役立つはずだ。

副島隆彦・佐藤優著『暴走する国家 恐慌化する世界』( 日本文芸社)

soejimasato副島隆彦・佐藤優著『暴走する国家 恐慌化する世界』(日本文芸社)を献本受けた。出だしから面白い本だ。明日、店頭に並ぶそうだ。

『成功脳』2 万部増刷

1935ab75.jpg成功脳の作り方』(日本文芸社)いつの間にか二万部増刷していた。

『博士も知らないニッポンのウラ』最終回スペシャル!!配信開始。

『博士も知らないニッポンのウラ』(最終回スペシャル)配信開始。
ミランカでみることができる。http://miranca.com/entry/article6

サイトから:
「最終回スペシャル!!」必見!3人の天才の頭の中を丸裸!!  政治から恋愛、テレビ、映画、爆笑・激論大バトル! 「天才会議」を見ればあなたも天才になれる!? 12月15日より配信スタート!
出演:水道橋博士、宮崎哲弥 ゲスト:宮台真司、苫米地英人


『軍艦島全景』三才ブックスから発売してる

704a1199.jpg軍艦島全景』三才ブックスから発売が開始してる。貴重な廃虚写真。『洗脳護身術』と『洗脳』のデザイナーと同じだそうだ。インパクトのある風景が美しい程だ。写真は営業担当者。応援してあげて。

『洗脳』オーディオブック発売開始

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『洗脳』のオーディオブックが発売開始した。既に全国の書店に並んでいる。ネットからは http://www.digigi.jp から買える。10名にサイン入り「止観明静」色紙が抽選で当たる。キャンペーン情報も上のURLにある。

『IQ200』サイン本

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『IQ200』大好評につきサイン本がまた紀伊国屋書店の店頭に並ぶ。サイン本のある店舗の詳細は、http://www.toyokan.co.jp/tokusyuu/iq200/iqindex.htm にある。

『ムショメシ』三才ブックスから発売

mushomeshi刑務所の食事を再現する『ムショメシ』三才ブックスから発売中。今日から書店に並んでるということ。『洗脳』の編集者が担当だそうだ。インサイダーが得意な投資銀行家は読んでおいた方がいいのでは。雑誌を持っているのは編集担当者。

『97%脳』1 5万部突破

『97%脳』おかげさまで、またまた増刷決定で1カ月で15万部突破ということだ。

包摂半順序束の形式定義を導入したいのだけど、このくらいはいいかな −修正版

現在執筆中の著書では包摂半順序束の概念をしっかりと説明したいので形式定義を導入したいのだけど、これまでの著書ではとにかく平易にするために形式定義は一切入れていないのだけど、そろそろしっかりと定義しておきたいのだけど、以下のような感じで導入するのだけど、大丈夫かな? 読者の意見を聞いておきたいので。言ってることは初歩中の初歩から易しく解説していくつもりだけど、形式定義の形にアレルギーがある人もいるようなので。

以下、いただいたコメントを反映して修正してみました。


包摂半順序(subsumption partial order)という基本概念を紹介します。

その前に以下で束という概念を定義してみましょう。
自然数の集合Nを考えてみます。N={1,2,3,… n} という集合です。集合では各要素の順番はどうでもいいので、{1,2,3,4}と{4,3,2,1}は同じです。一方、順番が重要な集合を順序集合(ordered set)といます。表記の習わしとして、順番が関係あるということが分かるように、順序集合は、<>で表します。ですから、<1,2,3,4>と<4,3,2,1>は異なります。前者は、値の小さい順に後者は値の大きい順に並べた順序集合です。ですから、<1,2,3,...n> は、値の小さいものから順に並べた自然数の順序集合を表します。つまりここでの「順序関係」とは、値がより大きい(<) もしくは、より小さい (>)という関係のことです。

次に、束(lattice)という考え方を導入します。順序集合Aにおいて、その集合の二つの要素a,bについて、a≦x、かつ b≦x となるxで、最小の要素をa,bの最小上界(least upper bound, lub)もしくは上限(supremum, sub)といいます。また、逆に、その集合の二つの要素a,bについて、x≦a、かつ x≦b となるxで、最大の要素を、a,bの最大下界 (greatest lower bound, glb)もしくは、下限(infimum, inf)といいます。ここでは最小上界/上限をlubと呼び、最大下界/下限をglbと呼ぶことにします。

lubglb







順序集合A において, 任意の有限な部分集合に対してlubが存在するとき, A を上半束(upper semi-lattice)といいます。 また, 任意の有限な部分集合に対してglbが存在するとき, 下半束(lower semi-lattice) といいます。 上半束でありかつ下半束である順序集合を束(lattice) といいます。semi-latticeは亜束と訳すこともあります。

順序集合Aが束(lattice)であるとは、Aのどんな要素x,yについても、必ずx,yのlubとglbがある場合であり、その場合に限るということです。

つづく、、、(この後、包摂半順序の説明)



日経の今日の朝刊記事なんか変だぞ「第三者増資総会決議を義務化」って間違ってないか?

第三者増資、総会決議を義務化 法務省、会社法改正で検討

法務省は、買収防衛などに活用される第三者割当増資により利益が縮小しかねない既存の少数株主の保護に向け、会社法改正の検討に入った。現行法では事実上、取締役会の判断で新株を発行できるが、株主総会の決議を義務付ける方向。来年秋にも法制審議会(法相の諮問機関)で始める会社法の次期改正論議で論点の1つとし、2011年の通常国会への改正案提出をめざす。
 第三者割当増資は取引先や提携先の企業など特定の第三者に新株を割り当てる資金調達方法。1株当たり利益の縮小や投資ファンドなどへの経営権の移動も考えられるため、少数株主や外国人投資家らから規制強化を求める声が強まっていた。(07:00)


今日の日経朝刊1面に出ている記事だが、現行法で第三者割当て増資は既に株主総会の特別決議がいるぞ。特別決議は、出席した当該株主の議決権の3分の2以上。 特定の第三者に株式を特定の価格で割り当てることは他の株主と公平にならないから、第三者割当て増資は特別決議のはずだが。いわゆる「有利発行」というやつ。だから、法務省が日経記者にリークしたのは、「第三者割当増資」ではなく「株主割当増資」の話ではないのか? もしくは、頂いたコメントによると、時価発行での第三者割当増資は、公開会社なら取締役会決議だけで可能という特則があるということだが、株価が時価だったら、別に規制する理由はないはずだが。もちろん時価を違法に取締役会が第三者と結託して操作して一時的に下げるとかの可能性があれば問題だがそれは既存の法律で取り締まれる。

因みに取締役が自分達の保身の為にやるのが、株主割当増資。これなら、発行可能総株数(授権枠)に総会決議であらかじめ余裕をつくっておけば、その範囲内でいくらでも取締役会決議だけで増資可能。株主全員に株を平等に引き受ける権利を割り当てるから、有利発行にならないという解釈からだ。ただ、この場合、大株主が現在の持株比率を維持しようとすると、その持株比率分の資金が必要だから、資金を大量につぎ込まないと維持できないので、買収がしにくくなる。法務省が言ってるのは、こういう抜け穴を許すなということではないのか?

これは、逆にいうと、取締役会を支配すると会社を乗っ取ることができるということでもある。私もこの手法でベンチャーキャピタルと称す企業とそれと組んだ法律事務所に会社を一度乗っ取られたことがある。まず出資をしてきて、私の経営負担を減らすためという理由で取締役の過半数を送り込んできて、ある日私の出張中に取締役会を開き、取締役会決議で大量の新株の株主割当を決議した。すでに取締役会の過半数を押さえられていたから出席しても強行に採決されただろう。それで、私は株式の2/3超を維持していたが、総会決議なしで発行された。そうすると、株主割当増資の株価は当時の想定時価より大分低くされていたが、それでも私の持株比率を維持するには、25日以内に億単位のお金を用意しなければならないので、それは意味がないので、振り込みに応じなかった。(その資金で別な会社を作った方が意味がある。) 彼らは私が応じなかったのを見て、私の持株比率を51%未満にするのに必要なだけの最小限の出資を低い株価でしてきた。まさに法の抜け穴を利用した「見事な」敵対的買収だ。実際、これを仕掛けてきたベンチャーキャピタル担当者は、「これはゲームである」と周囲に言っていたそうだ。

この間、私は臨時株主総会の開催を株主として主張したが、取締役会の過半数を支配した彼らは応じなかった。臨時株主総会を開催していれば私はこの取締役達を全員解任できた。(当時は取締役の解任は特別決議で2/3の議決が必要だったが、新株発行の決議の時点で私は2/3持っていたから合法的に彼らを解任できた)。なんと2/3超株主からの臨時株主総会の開催依頼を無視したのだ。こうして私の持株比率は51%未満に下げられ、会社が乗っ取られた。

もちろん、その後私は、もともとの友好的な株主達と話をして、少しづつ時間をかけて株を彼らから買って持株比率を戻していった。同時に大手私法弁護士事務所と色々と対策を練り、結果、彼らの利益相反などの違法行為の証拠を集め、最終的に定時株主総会で彼らと再勝負して勝利した。これに2年かかった。彼らが送り込んできた役員達はその株主総会で任期だったので、任期満了当日に私が過半数株主として再任を決議しなければいいだけだったが、彼らが違法行為を行ったということを記録に残すために、任期満了当日に敢えて私が解任決議を動議し、採決した。これで乗っ取り屋が取締役会に入り込んでからは3年以上、乗っ取られてからは丸2年かけて完全に排除した。これ以外にも、色々な乗っ取り屋が私の会社にやってきては、手を変え品を変え、何度も色々な乗っ取りにあっているが、現在のところ全て排除に成功している。

ただ、通常の企業経営者であったならば、このような目にあえば、メンタル面だけでもやられていたであろう。実際、会社を乗っ取られる前と乗っ取られてから、乗っ取り屋が私の悪口を色々な株主や顧客に言いふらしていた。また、彼らが取締役会を支配している間に、億単位のキャッシュを色々な形で会社から持って行かれた。これは、色々な企業の敵対的買収でもよく行われていることだ。私の場合は、著書の執筆などをしながら、2年間かけて水面下で動き、2年後の株主総会で一気に勝負をしかけて勝利するというエフィカシーが維持できたから会社が守れたのだ。

特定の株主ではなく、既存株主全員に対してだから有利発行にならないという理由で、取締役会決議だけで、好き勝手な株価で株主割当増資ができるという現行の制度は、抜け穴である。これは、日経にあるように2011年の通常国会ではなく、政権交代後の通常国会で即議決すべきだ。問題なのはこの「株主割当増資」の抜け穴で、法務省が改正したいのも、日経が示唆するような時価発行での「第三者割当増資」の話ではないだろう。


同様にフジテレビが、ライブドアに対して行ったのも、第三者割当増資ではなくて、株主割当増資。だから総会決議なしで、取締役会決議だけでできた。フジテレビのプレスリーリスがここにある。フジテレビの顧問弁護士企業は、私も良く知っているM&Aの超プロ私法弁護士事務所だから、当然、当時の時点で合法的な方法しか用いるはずがない。また、フジテレビが行ったのは、事前登録制度というのを利用して、通常25日かかるところを14日で株主割当増資ができるもの。こういう買収対抗策を総合して「ポイズンピル」と呼んでいる。 因みに、ライブドアが、これは、特定の株主を排除するための事実上有利発行ではないかというような論理で、高裁に持ち込んで、フジテレビが負けて、ライブドアが勝利したのがニュースになったのは、覚えている人もいるのではないか?

フジテレビの上記プレスリリースには、以下のように書かれている。株主割当増資がポイズンピルであることを自ら明記している。

「内容・条件を修正すれば向上に資すると判断した場合、当社は、買収者と鋭意、交渉し、内容・条件を修正するように促します。その上で、適切な内容・条件に修正されない場合には、当社は、株主の利益・企業価値を守るため様々な手段・方策を採ります。また、株主の利益・企業価値を毀損するものと判断した場合、当社は、株主の利益・企業価値を守る様々な手段・方策を速やかに採ります。株主割当増資も、このような株主の利益・企業価値を守るためのひとつの選択肢であると認識しております。株主割当増資を行う場合は、取締役会で、発行新株式数、発行価額(時価を下回る可能性もあります)等の発行条件及び将来の割当期日を決定し、割当期日の2週間以上前に公告いたします。その割当期日における株主名簿(実質株主名簿を含みます)上の株主(実質株主を含みます)の皆様にその持株数に応じて平等に新株を引き受ける権利が割り当てられることになります。」

このポイズンピルが効くのは、通常敵対的買収は、LBOの形を取る。つまり、買収先の資産を事実上の担保に借り入れや私募CBで資金を調達する。ところが相手先が、フジテレビのリリースにあるように、「時価を下回る発行価額」で株主割当増資を大量にされると、それまで、持株比率を維持するためにつぎ込んだ資金が一気に稀釈化し、さらに大量の資金を入れないと買収が意味がなくなる。こうなると、LBO資金の提供元(通常ヘッジファンドや投資銀行、いわゆる「CDS詐欺」集団、堀江ライブドアの場合はその後悪行が祟って潰れたリーマンブラザーズ)にとっては、資金効率が悪くなり、LBOから手を引くモーチベーションになるからだ。逆に私の場合は、自分の持株比率を維持するのに、大量の資金をつぎ込まなければならないという意味で同じ効果だったわけだ。

このように現行の株主割当は取締役会が敵対的買収を防ぐポイズンピルという名目で、会社を私物化するため、もしくは保身のために利用されているというのが現状である。これを、防ごうというのが、法務省の動きだと私は理解する。(もちろん日経が示唆するような時価発行による第三者割当増資の話ではないだろう。) おそらく、これは、米国企業が今後日本企業をより買収しやくすしていくための米国政府からの圧力が影響していると思うが。私は資本主義の基本ルールに則って、会社は取締役会のものではなく、株主のものであると考えているからこの動きには賛成である。


実際、今年10月15日に公開されたばかりの米国政府からの2009年版の対日要求(いわゆる『年次改革要望書』には、以下のように書かれている。

http://www.ustr.gov/assets/World_Regions/North_Asia/Japan/Regulatory_Reform_Initiative/asset_upload_file931_15171.pdf (原文)
http://japan.usembassy.gov/pdfs/wwwf-regref20081015.pdf (仮訳)

(仮訳から)
II-D. 少数株主の十分な保護の確保
II-D-1. 以下の事例に関する義務に対応した、取締役および支配株主に対する明確な善管注意義務を確立するため、会社法およびその他必要な法令を改正する。(i)支配株主と企業間の取引を含む自己取引、(ii)少数株主のスクイーズ・アウト、(iii)企業機会の私物化。
詳論 2 1
II-D-2. 少数株主が取締役会またはその他の株主の行動により不当に不利益を被ることがないことを確保する最善の国際的慣習に従い、上場規則およびその他の自主規制の効果を強化するため、このような規則の改正を含む包括的な措置を2009年3月までに策定・実施するよう、証券取引所に促す。特に、以下の項目に関して規制強化を行うよう証券取引所に促す。
II-D-2-a. 不適切な新株発行、支配権の移動を生じさせ得る第三者割当、株式併合およびその他の手続きを通じた、既存株主の価値・議決権の希釈化。
II-D-2-b. 単独の支配株主を持つ上場企業に関する場合等、少数株主の利益を代表する十分な人数の独立取締役の選任。

このようにはっきりと、「少数株主のスクイーズアウト」はやめろ、「企業機会の私物化」はやめろ、そのために「会社法改正」と書かれている。興味深いのは、「I-D-2-a. 不適切な新株発行、支配権の移動を生じさせ得る第三者割当、株式併合およびその他の手続きを通じた、既存株主の価値・議決権の希釈化。」とはっきり書かれている。「不適切な新株発行」は、上に書いた「株主割当増資」ポイズンピルの話だ。また、「支配権の移動を生じさせ得る第三者割当」というのは、もちろん総会決議がいるが、これも取締役会と既存支配株主が結託すればできる買収防衛策だ。もちろん、日経に好意的に解釈すれば、取締役会がヘッジファンドなどと組んで不当に時価を下げた上で、取締役会決議だけで時価による第三者割当増資をすることも含まれているのかも知れない。

こうして「年次改革要望書」をみながら、日経の記事を読むと、真相が見えてくる。おそらく、「年次改革要望書」を受けて、民主党との政権奪取抗争の中で、米国オバマ新政権のサポートが欲しい現政権が、「年次改革要望書」を私たちだったら忠実に実行しますよという、”Show the flag”をしたということだろう。そういうリークを法務省の大臣官房とか経由で日経記者にリークをして一面記事にさせたということではないか。「株主割当増資」と「第三者割当増資」を一緒にするのは、いかにも「漢字がちゃんと読めない」レベルの政治家達がしそうな間違いである。だから、おそらくは、現政権のオバマに対するラブコールがこの日経のミスリーディングな記事であると思う。

本来は、

1.「株主割当」による新株発行を総会決議として、「不適切な新株発行」を防ぐ、
2.支配株主もしくは第三者と取締役会が結託して、「支配権の不適切な移動」を起こす「第三者割当増資」に対する規制強化を行う。

というように二つの全く別な方策を、「年次改革要望書」に合わせてリークすべきだったのに、「株主割当増資」と「第三者割当増資」の差を知らない政権政党の誰かが、法務省という名目でリークしたのをそのまま日経が、素通りで1面掲載してしまったというのが今回の記事の真相だと思う。株主総会特別決議を必要とする有利発行ではない時価での第三者割当増資の話であれば、「支配権の不適切な移動」として問題にはされないだろう。

だから、今日の日経1面記事は、現政権のオバマに対するラブコールと読めばいい。「年次改革要望書」の内容は、国民一人一人が、その内容を良く吟味すべきであるし、国会でよく審議もせずに、盲目的に追従すべきではないのは言うまでもないし、国民の意思を聞かずに、このように官僚からクラブ記者へのリークという形で既成事実を積み重ねていくという手法は問題だと思うが、こと、本件に関しては、米国政府の要求内容は正当であるし、正しいと私は自身の経験からも思う。

というわけで、「経済のことを本当に知りたければ、日経読むよりドクター苫米地ブログを読め」ということだな。

『世界金融危機について その1,その2』を修正

昨晩の『世界金融危機について その1,その2』を修正しました。現役のCDS専門家からの貴重な意見も反映してあります。

PDFは、http://www.maxpec.com/tomabechi20081204.pdf

『97%脳』二日連続で増刷が決まった

『97%脳』昨日に続けて2日連続で増刷が決まり、13万部を突破した。

『97%脳』また増刷となった

a1a8c3a5.jpg『97%脳』15000部の増刷がまた決まった。これで、11万部となった。また『英逆』もニッパンの年間ランキングで4位になったということ。 写真はJR中央線の中。

ゴールドマンサックス三洋株売却拒否

パナソニックによる三洋買収、ゴールドマンサックスが売却拒否

「『世界金融危機』について」で書いたモルガンスタンレーとならぶ超大手投資銀行のゴールドマンサックスが、パナソニックによる三洋の株式買い取り価格が安いとして株式売却を拒否したという話。 彼らに情は通用しない。

そもそも、準備預金制度でマネーサプライを創造できる商業銀行でもない投資銀行が三洋の発行済み株式総数の29%も持てる資金をいかに手に入れてきたかというのが、CDSのカラクリの説明で理解できたと思う。CDSは特に最近急速に大きくなったものだが、その前はサブプライム問題で有名になった優先劣後方式のCDOであり、また、その前は、REITでありと、こういったBIS規制逃れハイパワーマネー金融商品を次々と創出してきたのが投資銀行である。BISのバーゼルIIは、彼らを取り締まるために昨年春に導入されたと言って過言ではない。(郵貯の200兆円を欧米に持っていくためという見方も同時にできるが。)それに合わせてバーゼルIIにもかからないCDS市場を一気に6000兆円規模まで拡大したのが、ゴールドマンサックスとモルガンスタンレーを中心とした投資銀行と彼ら傘下のヘッジファンドだ。

もちろん、自分たちの倒産リスクを自分で保証することにより保証料を受け取ったり、自分たちの信用リスクを上げることによって、自分たちの受け取るスプレッドのプレミアムを上げるカラクリなどで代表される彼らの発明したあらゆる金融工学利用の「詐欺」は長続きするわけがなく、サブプライム問題でCDO市場が崩れ、それによりヘッジファンドの換金売りで、レバレッジが逆向きに働き、結局、自分の首を絞めて投資銀行は全て倒れたというのが実情だ。(もっと詳細な過程は別途雑誌などに寄稿予定。) もちろん、彼らの「悪行」のツケは、これから、6000兆円の元本がドミノ倒しで総崩れとなっていくことで、全世界の納税者に回ってくる。AIG問題で、日銀が数兆円の日本人の身銭を米国に送金し、また、モルガンスタンレー資本注入で、東京三菱UFJが、1兆円の日本の預金者のお金を米国に送金したことはまだ序章にさえなっていない。色々日本の政府の無駄遣いは指摘されているが、今後、こちらの方がはるかに大きな垂れ流し無駄遣いの元凶となっていく。

億単位のボーナスは当たり前であった5大投資銀行が、この数ヶ月でことごとく無惨な姿となった。リーマンブラザーズとベアスターンはすでに破綻し、モルガンスタンレーは潰れかかって銀行持株会社に移行し、ゴールドマンサックスも商業銀行化が決まっている。また、旧山一証券をそのまま呑み込んだメリルリンチもバンカメに買収された。つまり5大投資銀行は彼らの経済的悪行の爪痕だけ残して事実上消滅した。ただ、これからが、世界金融危機の本当の序章だ。なんと言っても、本家本元の「詐欺」である、「商業銀行」に、これらの、BIS規制逃れ「陰の銀行業」が吸収されただけのことである。「商業銀行」そのものの「詐欺」は、「洗脳支配」に書いた。

また、これまで、CDSスワップなどでボロ儲けした当の投資銀行やヘッジファンドの担当者たちは、すでに100億円単位のボーナスを手に入れ、次の「金融派生商品」の「仕組み」を仕掛け始めている。今度は、商業銀行傘下の投資銀行とヘッジファンドという形でこれが仕掛けられてくる。まずは、地球温暖化にからめ、CO2デリバティブあたりから始まるだろう。彼らの欲望は止まることはない。彼らの「仕組み」のネタも尽きることがない。

一方、CDS元本6000兆円のカラクリはまだ処理されていない。こちらのドミノ倒しはまもなく始まる。 

日本国内では、最近ようやく明かになった(というか明らかにようやくされた)投資銀行にCDOを買わされて800億円もの損を出した農林中金以外にも、今月中に資本注入しないと危ない銀行が明らかになるだろう。 農林中金の方も、投資銀行にだまされたというよりは、共犯の気がするが。農林中金は、自身の決算について大分強面だが、決算に大嘘があるという確かな情報も来ている。


『世界金融危機』について、その1

本記事のPDFは、
http://www.maxpec.com/tomabechi20081205.pdf


『世界金融危機について』

 苫米地英人
Vers1.2 2008.12.05 Vers1.0 2008.12.04 


『世界金融危機』(金子勝、アンドリュー・デウィット著、岩波書店刊)という小雑誌形式の書籍を読みました。10月7日出版で私が昨日大阪で購入したものは11月20日付で第9刷ですから、売れているのだと思います。世界で起きている金融危機を日本の国民並びに日本の政権は正当に理解していないようで、まさにタイムリーな出版でしょう。特にヨーロッパでのスワップを中心とするデリバティブ市場がこの1か月で事実上崩壊しており、今月中に日本に飛び火することが容易に予想できる中、まさに重要な一冊と高く評価できます。ただ、同書のCDSの分析を読んだところ、金子教授らが思っている以上にCDS市場は深刻であることを早急に指摘しておく必要があると感じました。CDSを仕掛けた米国商業銀行と米国投資銀行の仕掛け人達は金子先生が本書で説明する姿以上に遥かに「ワル」だということです。

『世界金融危機』の32ページには、CDSの説明は以下のようになっています。

「こうした状況のもとで、企業倒産のリスクを回避するために、信用デリバティブ市場が急速に拡大している。その一つであるCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の仕組みを簡単に押さえておこう。
 たとえば、A銀行がB企業に対してLIBORに0.5%の金利を上乗せして20億円の融資をしたとする。貸し倒れのリスクを避けるために、A銀行はC銀行と貸付金を保証する契約を結ぶ。A銀行はLIBORに0.3%の保証料を乗せてC銀行に支払い、C銀行は、A銀行にLIBORを支払う。C銀行はもしB企業が倒産しなければ、0.3%の保証料を得ることになる。もしB企業が倒産すれば、C銀行は保証料を得るだけで、A銀行に貸付元本の20億円を支払わなければならない。つまり、信用デリバティブとは経営破綻などで債務が返済されない可能性に備え、別の金融機関に保証料を払ってリスクを引き受けてもらう取引をさしている。米国の保険最大手AIGは、この場合のC銀行にあたるポジションにいて大量のCDSを発行していた。」

とあります。まさにそのまま講義で使えるような教科書通りの説明です。ただ、これは、投資銀行家やヘッジファンドたちが、テレビや雑誌のインタビューで答える表向きの説明で、実際にはCDSはもっと悪質な利用をされています。


まずは、この教科書通りの図式を書いてみましょう。

CDSfig1CDSの仕組みはこのようになります。B企業にLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)+0.5%の年利で20億円貸し付けた場合、A銀行は年間LIBOR+0.3%の保証料を払ってC銀行からCDSを買います。これで、B企業の倒産リスクはA銀行からC銀行に移ります。この利点は、A銀行にとっては、貸し倒れリスクがなくなりますから、B/S上BISバーゼルIIの対象外となります。C銀行にとっては、LIBORで金融市場にて資金を調達し、LIBOR+0.3%でB企業に資金を融資したと同じ効果があります。つまりスプレッド0.3%が稼げます。また、C銀行にとっては、これはオフバランス(簿外)ですから、B/S上はバーゼルI、バーゼルII両方とも対象外であり、BIS逃れができます。但し、P/Lには反映されますから、こちらでは現在のバーゼルII運用では規制がかかります。借手のB企業にとっては、A銀行がBIS枠により融資を渋るという問題がなくなります。まさに、ウィン、ウィン、ウィンの関係に見えます。 また、C銀行は、準備預金制度による銀行(商業銀行)である必要がなく、投資銀行でもヘッジファンドでもなれます。これが、金子教授自らが言う「影の銀行システム」です。現在ではこの元本規模がCDSだけで6000兆円といわれ、米国のGDPの数倍レベル、まさに表の銀行システムをしのぐ規模にあっと言う間に成長しました。

ところで、上の図式では、金子教授の説明に従い、LIBORを使いましたが、実際のCDSの取引ではLIBORは利用されていません。CDS約定は、リスクフリーレート(無リスク資産利回り)+スプレッドとなります。LIBORもリスクフリーレートのひとつですが、アメリカの銀行が仕掛け、拡大してきた市場ですから、リスクフリーレートはトレジャリーレート(10年物米国債利回り)が使われます。これは実質0%です。どちらにしても、リスクフリーレートは、A銀行とC銀行の間で相殺されてキャッシュの流れは、A銀行からC銀行に対するスプレッドのみになります。ですから実際の図は、以下のようになります。

CDSfig2




また、CDSの売り手は、自身のリスクを更に分散させるために別な売り手からCDSを購入しますので、以下のようなチェインとなります。

fig

 CDS市場が一気に拡大した最大の理由は、上記に述べたようにBISの規制を逃れながら、どんどんリスクを分散していけるということです。もちろん、この一回CDSを発行するごとにスプレッドが稼げますから、ひとつの貸付金債権をベースに何回もスプレッドが稼げます。これが、CDSによるBIS規制の外側でマネーサプライを増大のカラクリです。現在は、バーゼルIIの厳しい運用でP/Lの開示が求められているので、P/Lを誤魔化したり、格付けを誤魔化さない限りは無限の増大は不可能となりましたが、AAAの格付けがあればリスク資産として資本金の毀損は心配しなくてもいいので、AAA銀行どうしのやりとりでは事実上のBIS逃れが可能となります。ただ、それだけで、短期的にこんなに成長したのでしょうか?  実際のカラクリはもっと別なところにあります。

『世界金融危機』について、その2

ただ、それだけで、短期的にこんなに成長したのでしょうか?  実際のカラクリはもっと別なところにあります。

大きくわけて二つの要因があります。まず、最大の問題は以下です。

1.    借手企業(上図ではB企業)が自身のCDSの売手になっていたということ
 
これは、直接行えば、BS/PLから、すぐバレますから、連結非対象子会社であるヘッジファンドなどを通していたということです。またいわゆるSIV(投資ビークル会社)を経由して、CDO(債務担保証券)などに組み入れれば全くバレません。例えて言えば、投資銀行(法人向け証券会社)のモルガンスタンレーがJPモルガンやシティコープなどの商業銀行から上記のB企業として借入をして、その債務を自身で子会社ヘッジファンドなどを通じてC銀行としてCDSの売手となることにより保証していたということです。(一応、モルガンスタンレーの名誉のために言っておくと、モルガンスタンレーを米当局は倒産させなかったので超名門投資銀行のモルガンスタンレーについて本当にこれがあったかの事実を現在確認する術はありません。)

図式してみると以下のようになります。

CDSfig4自身の倒産などのクレジットイベントに対するA銀行の貸付金の信用保証を自身でするのですから、簡単にいえば詐欺です。B企業が潰れたらA銀行は元本を回収できません。もちろん、B企業の連結非対象ヘッジファンド子会社単独としてみれば、所有している他銀行AAA格付のABCP(資産担保コマーシャルペーパー)などを名目上の担保に組み入れて見た目を繕ったりすることは当然ですが、これらは、10倍から50倍ぐらいレバレッジをきかせて購入した債券ですからクレジットイベントの際の実質的な担保性はありません。

また、CDOなどのデリバティブに何重にも組み込めば自身で信用保証をしていることなどバレようがありません。サブプライム問題の時に、ボロボロの貸付金債権プールの下位20%の劣後部分だけを切り離して他のMBS(ローン債権担保証券)商品と組み合わせた二次、三次のCDOを組めば逆向きのトレースは不可能だったのと同様です。その前に、オフバランス、つまり簿外の相対取引ですから元々調べようがありません。ですからこのような詐欺がまかり通るのです。

ここで、B企業でありかつC銀行である投資銀行としては、スプレッドp%がもともとのtreasury+0.5%より高くなるように設定する必要があります。そうしないと、金利を稼げません。そうすれば、なんとお金を借りることで金利が手に入るという不思議な大儲けが可能になります。実はこれは、簡単にできます。一番単純なのはB企業の格付けを下げればいいだけです。ここで、「えっ」と思うのは、B企業の株主とトップ経営者だけです。子会社ヘッジファンドのマネージャーは通常、B企業そのもののそれなりのポジションを兼任していますが、(利益相反は投資銀行業界では、彼らが高級外車でスピード違反をするのと同じぐらい気楽に行われています)彼らは、10億円単位の成功報酬ボーナスをもらって一日もはやく退職することしか考えていませんから、B企業の将来などはまったく眼中にありません。こうして、子会社ヘッジファンドと格付機関のなんらかのやり取りで、B企業の格付けを下げるか、それに準ずる意見が出れば、B企業に対するA銀行の貸付金に対する信用保証料のスプレッドは簡単にtreasury+0.5%からtreasury+5%などと上がります。treasuryは実質0%ですから簡単です。CDSのスプレッドはこの程度は当たり前の範疇です。もちろん、CDSの売買は非連結親会社のBS/PLには反映されません。またオフバランスで子会社のB/Sには反映されません。子会社のPLには現行の規制にかかりますが、AAA格付けを維持できれば問題とはならないでしょう。ここで、子会社マネージャーがやることは、+5%の部分がもともとのスプレッドよりも上回るまで、B企業の経営を悪化させればいいだけです。経営が悪化してスプレッドプレミアムが上がれば上がるほど、利ざやが稼げます。これで、B企業(投資銀行)全体では、お金を借りることで金利が手に入るというボロ儲けができます。そしてそのボロ儲けのパーセンテージが担当者のボーナスとなります。ところで、これらのCDSの元本規模は『世界金融危機』の例のように10億円などという金額ではありません。数1000億円から何兆円という規模です。つまり何兆円というお金を借りておいて、自身の経営を悪化させる(格付けを下げる)ことで、何兆円×数パーセントの金利が毎年転がり込むのです。(ただし、非連結子会社ヘッジファンドの方の見かけ上の担保性を維持する必要があります。これが下がると、AIGの子会社ヘッジファンド2社の例のように、CDSの売り手としての担保を積み増さなければならなくなり、換金売りでヘッジファンドは大変なことになります。レバレッジをかけているので、一度そうなるとやばいことになるわけです。)

ところで、この図式が成り立つにはひとつ制約があります。それは、A銀行はこれでは損をするということです。金子教授が『世界金融危機』で説明するように、A銀行がB企業にリスクフリーレート+0.5%で貸付けているのに対し、C銀行にリスクフリーレート+5%で保証料を支払うのですから、リスクフリーレートは相殺されますが、それでも4.5%ポイントがマイナスで逆ザヤになってしまいます。これでは、A銀行はこのビジネスに乗らないでしょう。そこで、次のカラクリがあります。

2.    貸手銀行が、借手企業が倒産するとボロ儲けとなるデリバティブ商品を売り出す

つまり、冒頭の金子教授の図式では、A銀行がB企業の倒産によりボロ儲けとなるデリバティブ商品を売り出すということです。CDSスワップをA銀行はC銀行から購入していますから、A銀行はB企業が倒産すれば、C銀行から10億円をもらうことができます。もちろん、B企業が倒産する確率は高くないでしょうが、もしも倒産したら10億円が手に入りますよという年末ジャンボ宝くじのような金融派生商品(デリバティブ)を金融工学の手法でつくり、それを投資家にばらまけばいいのです。これで、ぼろ儲けできるので、CDSの買い手としての売り手であるC銀行への手数料の支払いがB企業から受け取る利息を下回っても問題にならないのです。もちろん、これを仕掛けるのも、連結非対象のA銀行のヘッジファンド子会社の担当者たちであることはいうまでもありません。すべて相対の簿外取引で行われます。この二つ目のカラクリが組み合わさることで、ひとつ目のカラクリが成り立つわけです。このように、連結非対象子会社であるヘッジファンドは親会社(銀行や投資銀行)と関係なく、自分たちの儲けだけで動き、株価や格付けを下げるためのカラ売りなど平気でやります。というよりは、ライブドア問題でのMSCB(下方修正条項付き転換社債)でのカラ売り問題であったように、カラ売りがヘッジファンドの専売特許といってもいいぐらいです。J-REITでもカラ売りが堂々と行われていたのにようやく気がついた金融庁がつい先月末あわててREITカラ売りを規制対象にしたのは記憶に新しいでしょう。 CDSは、REITよりはるかに巨大な6000兆円という元本まであっと言う間に広がりました。上記のB企業が自身のCDSの売り手となって債務保証するという詐欺行為はにわかには信じがたいと思いますが、CDSの市場では、商業銀行や投資銀行自らがリスク分散と称してCDSの売り手と買い手を繰り返していますから、6000兆円CDS元本のCDSチェイン全体では、この図式が自ずと成り立つのです。つまりCDS元本に対する担保など全くないのに、投資銀行のなかで一番「賢い」担当者たちが、SIVやヘッジファンドに移って彼らの間でこのような一大ボロ儲けゲームを仕掛けているのです。単純にいえば、6000兆円のスプレッド分、つまり毎年300兆円ぐらいのスプレッドが彼らのボーナスになっているというわけです。もちろん、このような「賢い」担当者を手放すわけには行きませんから、これらのボーナスを止めるわけにもいかないわけです。三菱東京UFJがモルガンスタンレーに出資した1兆円近くがモルガンスタンレーの担当者たちの年末のボーナスに消えると言われているのも、あながちぶっ飛んだ話ではないということです。彼らに逃げられる方が、モルガンスタンレーには死活問題でしょう。

金子教授の『世界金融危機』小冊子をタイムリーかつ重要な一冊と評価しつつも、米商業銀行、投資銀行、そしてヘッジファンドが一体となった桁違いな詐欺行為がスコトーマとなっており、「ちょっと教科書的すぎるなあ」という感想から、やはり、これは指摘しなければと思い、今日の大阪からの帰りの新幹線の時間を利用して本記事を書いた次第です。最近、格付け機関のトップや投資銀行家たちと合いますが、日本で雇われている投資銀行の社員の人たちは、かつての長銀マンや興銀マンたちのように、エリート過ぎて、彼らの本社のほんものの投資銀行家やヘッジファンドに移ったテクノクラートたちが何を仕掛けているのか、日本の投資銀行支社に勤めていて分からないようなのです。 雑誌「セオリー」などに寄稿している記事と違って、ちょっと専門的すぎるのかも知れませんが、読者の皆さんには、ご自身でいろいろ調べて本稿の情報をいろいろ考えて欲しいものです。

ところで、本校の第1版に対して、全米トップCDS評価機関のVIPから早速コメントがありましたので、氏の意見を以下に書きます。

1.    CDSデリバティブが現在のような問題を抱えたのは、スプレッド目当ての見かけ上のいったりきたりが指数級数的に増加したからであり、リスクをどんどんバトンタッチしていくなかで、本当のリスク元本が見えなくなっているというのが大きな問題である。従って、今後は、コンピュータ取引などで、顧客の匿名性を維持しながらも、見かけ上のいったりきたり部分をチェイン全体で割り出し、それをリアルタイムに圧縮していく評価方式が望まれる。

2.    今後は、CDSを相対取引ではなく取引所に上場して不正を厳しく取り締まっていくべきである。

という意見でした。これは是非日本の現政権も次政権も実行してください。本当に、このままではCDSは連鎖的に世界経済に壊滅的な打撃を与えるリスクが高いのです。

また、自身がCDS取引のプロでもある氏は以下のようなコメントを更にされました。

「投資家としていいCDSを見抜く目を持てれば、つまり、実体に基づいたヘッジとしてのいいCDSを見抜く目を持つならば、この60億ドル超といわれるCDS市場で、前代未聞のボロ儲けができるチャンスでもあるのです。」

ということです。米投資銀行のさらに先に行くスコトーマ外しができる皆さんには、CDS市場も最高のビジネスチャンスとなり得るというコメントでした。知識と正当なリスクテイキングの覚悟のある方には、貴重なメッセージだと思います。

12月の『ドクター苫米地ワークスクラス』募集開始

『ドクタ苫米地ワークス12月特別クラス』は12月21(日),23(火、祝),27(土),28(日)の4日間です。日程が変則的ですので、ご注意ください。参加できない日がある場合は来月以降に補習が受けられます。4日間のプログラムですが、6日間コースで申し込みをし て、来月以降の任意の日程で2日間参加することも可能です。その場合は復習を二日間、別テーマを二日間など自由に組み合わせ可能です。

クラス参加のお問い合わせは、
dr.tomabechi.works@gmail.com
に 氏名/年齢/住所/TEL、履歴の入った自己紹介、志望動機を書いて、メールタイトルを「ドクター苫米地ワークスクラス問い合わせ」として、お問い合わせ ください。今月のクラスは「ハイパーラポールと内部表現書き替え」、「ハイパー英語脳」、「式神」、「一目惚れ」の各プログラムを予定し ています。PX2などの自己変革プログラムが自分自身のセルフイメージを書きかえる技術であるのに対して、ワークスクラスは、自分自身に加えて、第三者の セルフイメージ書き替えのプログラムが含まれます。それぞれ特に参加者が役に立ったとの感想が顕著なプログラムです。特に最近のカリキュラムはかなり充実してきたと自負しています。

返信メールが文字化けしたりする場合は、question@tomabechi.com にお問い合わせください。

「ハイパーラポールと内部表現書き換え」は、ドクター苫米地ワークスならではの、自己改造プログラム並びに第三者の自己表現の書き換え技術。医 師や教師のみならず、コーチやファシリテータ、ビジネスリーダにも貴重なプログラムです。また、芸術家の育成にも成果をあげています。NLPやTPIなど のコーチング系のプラクティショナーやファシリテータにも極めて用な技術です。「式神」、「一目惚れ」は不定期で行っている特殊なカリキュラムです。内部 表現の特別な書き換え法を学びます。

早期割引でのお申し込みが既に開始しています。最近SPAMメールが多いので、SPAMフィルターをきつくしているので、テキストメールで送ってください。返信が遅いときは、question@tomabechi.com にお問い合わせください。

入金済みの方でアマゾンキャンペーンに当選した方には、受講料が全額返還されます。


PX2 との関係をよく聞かれますが、BWFのPX2は、DVDなどを使って、短期間で誰でもファシリテータとして指導できるようにカリキュラムを組んだ、いわば 「顕教」で、ドクター苫米地ワークスクラスは、私のみが指導できる秘密の技術を伝授するいわば「密教」にあたります。

また、PX2はあく まで、自分自身に行う自己変革の技術であるのに対して、ドクター苫米地ワークスクラスは、自我の解放はもちろんのこと、自分以外の「内部表現書き換え」の 技術も訓練します。ミルトンエリクソン派の技術と東洋伝統技術の両方を俯瞰した上で、最新の現代的な技術ならびに、私が独自に開発した技術を習得します。 従って、クラス参加者には、厳しい自己責任の誓約と守秘義務が果たされます。

もちろん、私の著書の読者には理解いただけると思 いますが、苫米地ワークスクラスが「密教」なのは、知識もしくは抽象度の不足、並びに自我の評価関数の重みづけの問題で、目の前の世界さえもが、見えてい ないことが大きいという現実があるからでもあります。現実の世界そのものが「秘密」で、それの解き明かし方の訓練でもあります。 PX2用語でいうと、現 実世界のスコトーマを消去する秘伝技術の訓練でもあるわけです。

ドクター苫米地ワークスクラスは、自分自身の内部表現の書き換えが必要と思われる方から、医師や教師など第三者の内部表現を書き換える必要がある方まで広く対象となる。参加ご希望の方は、当日までに、「夢実現脳の作り方」、「洗脳原論」、「心の操縦術」、「英語は逆から学べ」、「残り97%の脳の使い方」 が必読です。自我の抽象度を上げ、自分自身を自由にした上で、第三者の内部表現を強力かつ安全に書き換える技法を徹底的に訓練します。医師、歯科医師、臨 床心理士、薬剤師といった臨床家から、聖職者、教師、経営プロフェッショナル、コーチやファシリテータまで幅広く対象にしています。

講談社『セオリー』vol6に寄稿した

theory講談社の雑誌『セオリー』vol6にインタビュー形式で寄稿した。金融危機について語った。現在発売中

『神様のパズル』DVD 発売開始

kamisama監修をした角川春樹映画『神様のパズル』がDVD化されて発売された。主人公のモデルにもなっている。また映画の最初の方で物理学教授役でちょっと出演している。

アマゾンで購入可能

『成功脳の作り方』アマゾンキャンペーン開始

osakaiq200成功脳の作り方』アマゾンキャンペーン開始。来週水曜日まで。特典は、ドクター苫米地ワークスクラス無料招待と、出版記念ライブ無料招待。来月のドクター苫米地ワークスクラス受講料支払済みの人が当選した場合は、全額返済される。

詳細は、http://www.maxpec.com/   
にある。

また、『IQ200になる習慣』のアマゾンキャンペーンは今晩11時59分に終了。これも、   http://www.maxpec.com/ にある。

現在、大阪出張中。。


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ドクター苫米地ワークスクラス随時募集


全くの初心者でも学べるカリキュラム。
勿論上級者にも内容は濃い。
毎月一回のペース。
日程はブログに案内。

私の出張などで日程が変更になることもある。都合が合わず出られない日は、翌月以降の参加で構わない。クラスは、通常の『ドクター苫米地ワークスクラス』3日コースと5日コース、『VMDLコグニティブセラピストライセンスクラス』、『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』の各クラス。下記をよく読んでからクラスをお選びを。

クラスは13時から20時半。最初の3,4時間は各分野で経験豊かな師範代による講義と実技。その後私の直接指導による講義と実技。内部表現書き換えは、スポーツや武術のように、実技を徹底して練習することで上手くなる。実技時間を長くするために、基本講義をDVDにしてあるので、ワークスDVDを見てから参加して欲しい。基礎理論のワークスDVDのサイトは http://www.maxpec.net/dvd1/index.html 。また、DVDの内容もクラスでしっかり解説するので、DVDが良く分からない人でも参加して大丈夫。 ワークスDVDの視聴は必須ではないが、クラス参加後になっても、最低でも第一弾と第二弾を見て、理論をしっかり理解して欲しい。最近顕著に初心者に教えるノウハウも進化している。また、最近内容が更に進化しているので、過去の卒業生にも是非再受講を勧める。

shihandai3 ワークスクラスは、無意識レベルの対人技術を徹底的に学ぶ。臨床心理系の人にも有用。

統合内部表現の書換えを技術を指導する。更に空手、合気道、柔道、中国拳法などの師範で、古武術の鍛錬を積んだ師範代達による非言語内部表現の書換を指導する。もちろん、安全な環境での実技指導であり、女性や高齢者でも全く問題はない。総合医療的なアプローチに加えて、東洋医学的な医療気功と古武術の関係についても探求する。

Kickもちろん、特別テーマに合わせて、通常のドクター苫米地ワークスプログラムである苫米地流のあらゆる内部表現の書換技術も習得する。

クラスでは、書籍に出来ない技術を教えるので守秘義務が果たされる。


全てのクラスは、医師、歯科医師、臨床心理士、看護士、鍼灸師など広く臨床家にも有用なクラスになる。もちろんコーチングの実践者や弁護士、会計士などのプロフェッショナルにも有用。また、教育関係者にも有用だ。参加資格は特に限定していない。個別に判断して参加をお断りするケースはある。医師、歯科医師、針灸師などの医療系国家資格取得者は更に、併設するドクター苫米地ワークスメディカルコミュニティにメンバー参加することができる。臨床心理士も参加可能。

各日の予定講習時間が13時から20時半。これまでのカリキュラム設計から推測して、各日の進捗状況によっては終了が22時ぐらいになることがあり得るので、地方からの参加者はご注意を。終電の都合などのやむを得ない理由の早退はクラス初日に開始日に申告があれば認められる。カリキュラムを各生徒のレベルと進捗に合わせて随時設計、修正するので、クラス初日に申告のない遅刻、早退は一切認められない。クラス中の体調不良による早退については、常に複数の医師が参加しているので、状況での判断となる。

遅刻の場合、ならびに体調が万全でない場合は、欠席して、後の日程に参加のこと。欠席日は、6ヶ月以内の任意のクラス日程、または、補習日程に参加することができる。クラスは『ドクター苫米地ワークスクラス』3日コースと5日コース、『VMDLコグニティブセラピストライセンスクラス』、
『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』の各クラス。

ドクター苫米地ワークスクラス、3日または5日の通常カリキュラムに加えて、長期記憶に介入するトラウマ介入の技術や、より高度な臨床認知心理技法を学ぶライセンスクラス、『VMDLコグニティブセラピストライセンスクラス』カリキュラム。VMPFC (ventromedial prefrontal cortex、前頭前野腹内側部)とDLPFC (dorsolateral prefrontal cortex、前頭前野背外側部)に働きかける認知心理技法の専門家を育てるクラス。不安やクライシス時心理、トラウマ、依存などのテーマも含まれる。また、いわゆる『脱洗脳』の技術も学ぶ。クライシスサイコロジーも含まれる。


また『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』はさらに汎用な上級クラス。これは内弟子に相当する位置づけ。内部表現書き換えなどのスキルと私の代わりにクラスを教える資質が確認された時点でのみ資格が授与される。

私のクラスで教える技術は、公開していない深く内部表現を書き換える技術が含まれており、参加者全員に厳しい守秘義務を果たしている。また、クラス内容に関する問い合わせにも一切答えていない。

最終日には、機能音源と生演奏による大周天気功法も行なう予定。これは、カリキュラムの進捗ではやらない場合もある。

ドクター苫米地ワークスクラスのお問い合わせは、以下のメールアドレスへ。gmailからのメール返信がスパムフィルターされることがあるのでご注意を。

dr.tomabechi.works@gmail.com

に、氏名/年齢/住所/TEL、履歴の入った自己紹介、志望動機を書いて、メールタイトルを 「ライセンス認定クラス合同クラス問い合わせ」として、お問い合わせを。ただクラス内容についてのお問い合わせは受付けていない。このブログ並びにドクター苫米地ワークスDVDの内容からご判断を。延べ1500人を超える医療系並びに一般参加者の両方から内容については常に高評価を受けている。ワークスクラスの内容には、書籍には書くことのできない技術が含まれるので、参加者全員に守秘義務が果たされることを事前に了承したひとのみお問い合わせを。

実技中心のクラスなので、ワークスDVDは第4作まで見終わってから参加して欲しい。ただ、間に合わない場合も、前提知識のない、全くの未経験、初心者でも学べるカリキュラムにしてある。ワークスDVDのサイトは、 http://www.maxpec.net/

VMDLコグニティブセラピストライセンスクラスでカバーするクライシスサイコロジーについては、USTREAM http://www.ustream.tv/recorded/14451458 でも話した通り。ただ、震災から長く経ち、トラウマ記憶が既に長期記憶化してる場合が多く、VMDLコグニティブセラピストライセンスクラスは、長期記憶を防ぐ介入的方法と、長期記憶化されてしまったトラウマ記憶に介入的に働きかける両方の方法を学ぶ。

クライシスサイコロジーの定義は、米国CDC(疾病予防管理センター)に定義がある。

医師、弁護士、会計士、教師、聖職者を含むプロフェッショナル一般向けの介入的な脳と心の書換技術をライセンス行使する苫米地派の資格を認定する「苫米地英人研究所ライセンス認定クラス」は、今月も同時開講するので、広く資格を得たい方は、そちらのクラスを受講して欲しい。両方のクラスを同時受講することもカリキュラム上可能としている。私の名前で、内部表現書換技術を行使することを全世界に私がレファレンスになるというクラスで、レベルが異なる認定である。

本クラス申し込みアドレスと、「苫米地英人研究所ライセンス認定クラス」は今までと同じ。

dr.tomabechi.works@gmail.com

に、氏名/年齢/住所/TEL、履歴の入った自己紹介、志望動機を書いて、メールタイトルを 「ライセンス認定クラス合同クラス問い合わせ」として、お申し込みを。


受付担当はクラス内容の知識はないので、クラス内容についてのご質問は受け付けていない。私が責任をもって指導するという言葉で内容は私に任せてくれる人のみに参加して欲しい。



ワークスクラスの内容には、書籍には書くことのできない技術が含まれるので、参加者全員に守秘義務が果たされる。

『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』と『VMDLコグニティブセラピストライセンスクラス』は、全世界で通用するライセンスを発行するクラス。海外からのレファレンスも私が直接対応し、全世界で仕事ができる。また、『苫米地英人研究所ライセンス認定クラス』ライセンス取得者は、専用の特別プログラムを有料で自ら教授する資格も得ることができる。



追記、

また、よく質問を受けるが、「苫米地コーチング」は、これらのクラスとは異なる。これは、私が個別に個人コーチングをしながら、同時に、コーチングを教えてコーチングの資格を認定するもの。従って、上記のそれぞれのクラスとは異なる。



人気動画:

博士の自由な対談約1時間50分



ニコ動e国政対談約2時間


Tech総研インタビュー


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『望む未来を本当に実現する脳と心のプログラム』発売中全て私の声で吹き込んである。CD2枚組版とダウンロード版がある。音学.comのページからダウンロードできる。





Dr. Hideto Tomabechi can be
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フォレスト出版から『英語脳』DVDが発売中。
購入は以下のサイトか全国の書店で出来る。

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特にアクセスが多い記事↓↓ 

イエス・キリストを理解してない人たちへ、-(仏陀を理解していない人たちも)


『世界金融危機について』


空の分析哲学定義日本語版
苫米地英人



Defining "Emptiness"



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