友人が、よく行っている、「ツタヤ 尾山台店」に獄窓記を買いに行ったところ、一階の書籍売り場がなくなって、DVDとゲーム売り場に変わっていたそうだ。単なる本だけでなく、マンガ売り場さえもがなくなっているらしい。一昔前は、「本を読まずにマンガを読んで」という言葉を聞いたが、今は、「マンガを読まずにゲームして」という段階まで、活字離れは進んでいるようだ。このままでは、町場の本屋さんは消えていくのだろうか。活字離れだけでなく、ネットの影響も大きいだろう。勿論、amazon は思いっきり便利で、買う本が決まっていれば、まず、本屋には行かないだろう。

特にamazonのユーズドブックは、優秀だ。オーダした次の日に古本が届くというレベルだ。私も毎日のように利用している。amazonユーズドブックで私のお気に入りは、札幌の「いとう」という本屋さん。100円で結構いい本がある。一昨日、春秋社の編集者と営業部長と話をしたが、新刊書のビジネスには、amazonのユーズドブックはブックオフ以上に脅威だそうだ。実際、私自身も、最近、神保町に足を運ぶということは、もうなくなっていたということに気づいた。というか、amazonでしか最近本は買っていないことに気がついた。確かに、街の本屋さんはなくなっていくのかも知れない。

(amazonのCMU MBAの後輩、見てるかい?君たちの時代だ)

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